私の世界 

好きな音楽の音。

てこん、てこん。

温かい紅茶の音。

あつ、あちち。

雨の音。

ぽつぽつ、ざああ。

好きな人の音。

ごめんね、待った?

路地 

誰も知らない隙間に、僕だけの世界を書き残す。
誰かがこの隙間を知ったときに初めて、僕は生きていたことになるから。

逃げ道 

――行って終えば、楽になる。
それは確定した未来ではなく、あまりにも辛すぎる現状から、逃げているだけの言葉。

宝石なり損ない 

私は私を、どれだけ輝かしい物にすれば、あなたは振り向いてくれますか?

大人遊び 

 人混みの中、今まで騙し騙し隣で友人として笑い合っていた大人がいる。
 ふと手が触れて、お互い目を見ることもなく手を繋ぐ。
 自然と近付いて、腕を組んで歩くような形。

 ふと遠くに彼氏を見つけた。
 離れようとすると、大人は余計に私を抱き寄せた。

「や、やめよう? バレたら……」
「俺の匂いが好きって言ったのはお前だろ?」

 抱き寄せた体の中で、ひどく笑って大人は口元を歪ませた。

バカと煙は高いところが好き 

――ねえ、君のこと、好きだったんだよ。

雲一つない晴天。一筋の煙が、ふわふわと。

――なんでそんなところに、君はいるのかな。

本当にバカな、私の大好きな人。


おはようございます。小説を書くのが好きです。ひいろと読みます。よろしくお願いします。
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